生理15日目。採卵の日。
朝８時に病院に行き、超音波で卵胞の確認。

超音波（L：14.2mm、R：なし、E：12.8mm）

大きくなっていた卵胞は、すでに排卵済みでした。
もう１つ左卵巣に14.2mmの小さめの卵胞が残っていました。
内膜は12.8mmで良い感じ。

先生「あ～、主席卵胞が排卵しちゃったみたいだけど、この小さめの卵胞もひょっとしたら卵あるかもしれないから、採ってみましょうか？その後でAIHしましょう。」

私「・・・はい」

ベッドに戻り、点滴をして採卵の準備を始めました。
14.2mmだし、３日前E2：329だったから、きっと卵入ってない。
万が一、卵が採れたとしても未熟卵だろうし、採卵してもムダじゃないかと思い始めました。
前麻酔をしに来た看護師さんに話したら、

看護師「ちょっと待ってくださいね」

と慌てたように技師さんを呼びに行き、今度は技師さんがやって来ました。

技師「小さめだから卵が入っていないかもしれないし、未熟卵の可能性もありますね～。」

私「こんな大きさで成熟卵採れることがあるんですか？」

技師「あることはありますが、やってみないと分かりませんね。先生もひょっとしたら卵があるかもしれないからと採卵を勧められているんだと思います」

採卵するのが嫌になってきました。
麻酔するのが怖くなってきました。
痛い思いをするのが嫌になってきました。
卵巣に針を刺すのが怖くなってきました。
採卵後、更にしんどくなるのが嫌になってきました。
こんな小さな卵胞で卵が採れたことがありません。
入ってないに決まってる。

私「う～～～ん・・・」

技師「主席卵胞が排卵済みですから、採卵の代金は頂かず、AIHの代金だけでいいと先生がおっしゃっています。先生ともう一度話をされますか？」

お金が問題じゃない。気持ちの問題。

私「いいえ、いいです。・・・採卵します。」

結局、小さめの卵胞は空っぽでした。

先生「排卵した卵胞の破裂の痕があったので、飛び散った卵胞液と他にあったちっちゃな卵胞も全部吸い取ったけど、卵が無かった。」

点滴が終わる頃、内診室に入り、AIHをしました。
消毒とかは採卵の時にやってるから、２、３分で終わってしまいました。

最後に先生に左の卵管通ってたかな～？って聞かれたけど、いつ検査したか、もう記憶にないくらい昔。
子宮卵管造影検査っていつしたっけ？
治療歴を探してみたら、Ｈ１３年５月！！！
今じゃあ卵管がちゃんと通っているか分からないわ(T_T)
AIHも無理っぽい。

このブログ始めてからまだ一度も採卵出来てない。。。
あと１時間したら仕事行かなきゃ。