絶望の先にあったもの⑦

 

千葉県松戸市 オレンジェル
見えない心を「見える化」スペシャリスト 髙井 祥子です。  

人工授精を5回受けたけれど、マイナス。

この段階まで来て
子供を諦められるか?というと、
やっぱり諦められないんです。

体外受精を受けて、もし妊娠できた場合
自分達の子供として受け入れられるか?

金銭的なことも含めて
もう一度とことん夫婦で話し合いました。

そして体外受精に
ステップアップする決断をしました。

子宮筋腫の手術をした病院では
人工授精までしか受けられないので、
主治医が同じく院長を務める
同じ系列の不妊専門クリニックへ転院。

体外受精(IVF)を一年で2回受け、
年間の不妊治療代が100万円を超え始めました。

31歳の時でした。

だけど、生理の1周期で飲むホルモン剤や
何本も打つホルモン注射で
身体が浮腫み、ブクブク太っていく。

周りの人達が
どんどん妊娠、出産していくのを見て
焦りとプレッシャー。

どんどん身体は弱っていき、
お肌も髪の毛もボロボロになっていきました。

自分の体内を流れているホルモン以上の
ホルモン剤を注入する訳ですから、
ホルモンバランスが崩れ、自律神経がどんどん乱れていきます。

内臓も弱り、
気持ちの浮き沈みが激しく、

なんとか持てる力を振り絞って頑張れる時と
治療の辛さと痛さ、ゴールが見えないことで落ち込み、
泣いてばかりで、人に会いたくない時も。

美容院に行けば、
「どうやったら、こんなに髪質が悪くなるの?」
と毎回不思議がられて、悲しくなるばかりでしたが、
真実は言えませんでした。

度重なる自己注射のストレスと、

カルテに書かれたものと違うホルモン剤を
処方されそうになったり、

「先ほど先生が言われていた注射の名前と
 違うような気がするんですけど、大丈夫ですか?」

と看護師さんに確認したら、
違う注射を打たれそうになっていたり。

それも一度や二度のことでは無かったです。

「これって、私が気付かなかったら完全に医療ミスやん!
なんで私がそんなところまで気を張らなきゃいけないの!」

私が婦人科クリニックの医療事務で働いていて、
多少なりとも婦人科や内科の薬や注射は勉強していたから
気付けたというのも大きかったです。
この時の経験や知識は、今でも施術で役に立っています。

自己注射が辛くなった時は、
勤務先の看護師さん達にお願いして打ってもらい、
それがまた勤務外の時間で看護師さんに申し訳なく思ったり。

結婚前に貯めていた貯金もどんどん減っていくばかりで、
年間の医療費がどんどん増えていく。

いつ妊娠できるか分からない治療に
生理が来た途端、頑張って働いてきたお金が消えていき、
まるで博打にお金が一瞬で流れていくような感覚。

不妊治療をしていて、
通院が不規則なために正社員で働けず、
ずっとパート勤務の医療事務で。
(仕事が好きだから、これもストレスでした)

生理が来る度に泣いていたけれど、
それも体外受精の回数を重ねていって、
だんだんと涙さえ出なくなっていきました。

辛さや苦しさ、悲しさ、虚しさと言った感情を
表に出せないようにまでなっていました。

今だから分かるけれど、
マイナスの感情を出せないということは、
体内にマイナス感情が溜まっていき、
それらは次第に毒となって、更なる病を導きます。

 
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Sachiko Takai

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