千葉県松戸市　オレンジェル
見えない心を「見える化」スペシャリスト　髙井 祥子です。  

幻視とは、
「対象物が実際には存在しないのに物が見えること。
　見えるものは人や動物・事物・風景などがあり、
　眼前にありありと見えたり、
　目の中や頭の中、時には自分の背後に見える」

幻聴とは、
「実在しない音（叩く音が聴こえる等）や
　声がはっきりと聞こえること。
　主として人の声が多く、数人の会話や、
　自分に対する悪口、批判、命令の内容で、
　聞こうとすれば聞こえる、
　聞こうとしなくても聞こえる、
　声に逆らうことができない
　といったことも重症度の目安となる」

体性感覚は、
「生理学や医学の用語で、
　皮膚感覚、深部感覚、内臓感覚を指す。
　視覚や聴覚といった特殊感覚と異なり、
　感覚器が外からははっきり見えず、
　皮膚・筋肉・腱・関節・内臓の壁そのものに含まれる」

また、実際に入力のあった感覚情報を
誤って体験する症状は、「錯覚」と呼ばれる。
（wikipediaから引用）

これまでの施術でも、
「幻聴」については、何度もご相談がありました。
ホームページの症例にも載せています。

私は、物心ついた頃から
「幻視」と「体性感覚」がありました。

「幻視」と言うと
怖い印象を持ってしまうかもしれませんが、

私の場合、決まった５種類の風景が、
常時ではなくたまに、
視線の高さより少し見上げた位置に浮かんで見え、
５種類とも、この世には存在しないような、
とても美しく、緑豊かな自然いっぱいの風景でした。
その風景の中には、人も動物もおらず、ただ風景だけ。

現実の目の前のものはちゃんと見えている状態で、
５種類の中から１つの風景が急にフワッと見え始め、
５分もしないうちにス～ッと消えていくのでした。

特に嫌な感覚はありませんでしたが、
不思議な感覚でした。

眉間には「第３の目」が存在すると言われますが、
私の場合の幻視は、この「第３の目」で見ていたようです。

両親から「どんな風景が見えるの？」と聞かれても、
景色が消えると私の記憶からも消されるため、
説明ができませんでした。

でも、また見えると、
「あっ、この風景は、見たことがある！」
という記憶は、一時的に蘇ってきます。
他人に話してはいけないものだったのかもしれません。

「体性感覚」（と言うものみたいですが）の方が厄介で、
こちらの方も、急に何か恐ろしいものが
襲いかかってくるような感覚で、
悪寒がし、短い時で数秒、長くて10分くらい続くことがありました。

「幻視」も「体性感覚」も、
学生時代は、テスト中にこれらの感覚がやってくると、
横から邪魔が入ったような状態でテストに集中できず、
また、車を運転している時にもとても困りました。

人と会話している最中でもお構いなくで、

「さっちゃん、私の話していること、
　ちゃんと聞いてないんとちゃう？」

と、友人に気付かれないか？
内心ヒヤヒヤしたことも何度もありました。
ちゃんと人の話は、聞けているんですよ。

どちらも、傾向として、
私が体力的または精神的に疲れている時に、
容赦なく、頻繁に起こりました。

「幻視」の方は、
特に自分に悪さをしているような感覚がなかったので、
今まで誰にも相談したことがなかったのですが、

「体性感覚」の方は、
昔お世話になっていた方に診ていただいたことはあるのですが、
施術していただいてしばらくの間は
「体性感覚」は全く無くてとても過ごしやすいのですが、
また時間が経つと、始まるという繰り返しでした。

それが、自分が施術者になって以降、
「幻視」も「体性感覚」も全く無くなりました。
不思議です。

「体性感覚」の方は、
ご先祖さまからの邪念の影響が大きかったので、
自分が施術者になったことで、
自分で自分の身を守れるようになったのかもしれません。

先週は、小学生のお子さん、
そして今週は、お２人の方から
「幻聴」のご相談がありました。

お子さんの場合、
「幻視」「幻聴」「体性感覚」といったものは、
夢と勘違いされたり、
「錯覚」だったのではないか？と思って、
そのまま放っておく場合が多く、
親御さんも非常に気付きにくいものです。

もし、このような感覚をお持ちで
苦しんでおられる方は、
心身の不調と絡んでいるかどうか？
チェックさせていただきますのでご相談ください。

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髙井 祥子
Sachiko Takai
硬くなった心と身体が動き出す空間を提供しています。症状の改善だけではなく、ご自分に合った生活スタイルや食習慣などの改善方法についても独自のエネルギー的観点からアドバイスし、身体の土台からしっかりと立て直していきます。
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