千葉県松戸市 オレンジェル
魂の本質・潜在意識を育てるパーソナルコーチ
髙井 祥子です。
50代女性のお客さま。
「数ヶ月前から、
喉が詰まるような感じがする」
と訴えて来られました。
風邪をひいている訳でもなく、
内科や耳鼻科でも
特に異常は見つからなかったそうです。
食事は普通に摂れるけれど、
常に小さな違和感が残っていて、気になる。
「気にしすぎかしらと思っていたけど、
やっぱり変なんです」
とお話ししてくださいました。

セッションの中で、
いつものように潜在意識の声を
確認していきました。
すると出てきたのは
「情熱疲労」という反応でした。
「情熱疲労」とは、医学用語ではありません。
けれども最近よく耳にする表現で、
「好きなこと」「やりがいのあること」に
全力で取り組んでいるうちに、
「知らないうちに心身が疲れてしまう状態」を指します。
まさにこの方も、
家庭や仕事、趣味に真剣に向き合っておられました。
「まだまだ頑張りたい」
「自分の役割を果たしたい」
という思いが強く、誰から見ても一生懸命な方です。
しかし潜在意識の反応は
「少し休みたい」
「力を抜きたい」
というものでした。
顕在意識では
「もっとやらなきゃ」と思っていても、
心と身体の深い部分はすでに疲れを感じていたのです。
喉は声を出す場所、
つまり「自己表現」の通り道です。
人に伝えること、
自分の思いを言葉にすることと
深く関わっています。
このお客さまの場合、
「自分の本音」よりも
「周囲の期待」に応えることを優先していました。
「やりたい」より「やらなきゃ」が
勝ってしまっていたのです。
結果として、
心の奥にある「ちょっと休ませて」という声が
喉の違和感という形で表れたのだと考えられます。
情熱疲労は怠けや甘えではありません。
むしろ「真面目に取り組んでいる証」です。
✅好きで始めたことなのに、楽しめなくなってきた
✅うまく休めず、いつも頭の中が忙しい
✅人のために尽くすあまり、自分を置き去りにしている
✅「やらなきゃ」と思う気持ちが強く、身体の声を無視している
こうしたサインは、情熱疲労の典型的な現れです。
このお客さまも
「嫌いになったわけではないのに、
なぜか疲れている」
という矛盾を抱えておられました。
その葛藤が身体を通じて
不調として表面化していたのです。
セッションを通じて
「情熱疲労」というキーワードを知り、
ご自身も深く納得されていました。
「好きだからこそ
休めなかったんだと気づきました」
「喉の詰まりは、
身体がくれたメッセージだったんですね」
その後、お客さまは
スケジュールを少し見直し、
空白の時間を意識的に作るようにされたそうです。

「今日は休んでもいい」と自分に言ってあげる。
小さなことですが、
それだけでも心が軽くなり、
喉の違和感も少しずつ
やわらいできたとおっしゃっていました。
今回の症例から分かるように、
情熱疲労は特別なことではなく、
多くの方に起こり得るものです。
特に真面目で一生懸命な人ほど、
自分では気づかないうちに
疲れを溜めてしまいます。
喉の違和感や身体のサインは、
決して無視すべきものではありません。
「ちょっと立ち止まって」という
心と身体からの合図かもしれないのです。
情熱は素晴らしい力です。
けれど、
その情熱を長く大切にしていくためには、
燃やし続けるだけでなく、
火を守る休息の時間も必要です。
もし今、あなたが
「理由の分からない疲れ」や
「喉の詰まり」を感じているなら、
それは情熱疲労のサインかもしれません。
その声に耳を傾け、
自分自身を少しだけ労わってあげてくださいね😊💖
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髙井 祥子
Sachiko Takai
硬くなった心と身体が動き出す空間を提供しています。症状の改善だけではなく、ご自分に合った生活スタイルや食習慣などの改善方法についても独自のエネルギー的観点からアドバイスし、身体の土台からしっかりと立て直していきます。
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