千葉県松戸市 オレンジェル
魂の本質・潜在意識を育てるパーソナルコーチ
髙井 祥子です。
「やりたい気持ちはあるのに、身体がついてこない」
「やらなければと思っているのに、なかなか動けない」
そんな時、私たちはつい、
「私の意志が弱いから」
「怠けているから」
「もっと頑張らなければ」
と、自分を責めてしまいがちです。
でも、本当にそうなのでしょうか?
頑張りたいのに頑張れない時は、
心や身体が、今の自分の状態を
教えてくれているのかもしれません。

最近の私は、早起きをして、新しい取り組みを進めています。
ところが、前の晩に
予定の就寝時間までに布団へ入れなかった日は、
翌朝なんとか起きられても、頭がなかなか冴えません。
パソコンの前には座っているのに、
いつものようにサクサク仕事が進まない。
ひどい時には、
起きてから30分ほどでギブアップしてしまい、
朝の支度を始めるまでのわずかな時間にも
横になって休まなければ身体がつらいことがあります。
以前なら、多少の夜更かしをしても、
翌日には何とか動けていました。
けれど、サロンの仕事を始めて15年。
私自身も50代半ばに入り、
少しずつ「以前と同じ無理はできない」と感じるようになりました。
自分の身体に聴いてみると、
「今、睡眠がどのくらい不足しているのか」
まで分かります。
頭では「今日もやらなければ」と思っていても、
身体はすでに、休息が足りていないことを知っているのです。

今、私は、新しいことに挑戦しています。
まだ始めたばかりだからこそ、
毎日少しずつでも取り組みたいと思っています。
結果が出るまでには時間がかかることも分かっているので、
なるべく途切れさせずに続けることを
自分の中の目標にしています。
だから、思うように作業が進まない日があると、
「せっかく挑戦すると決めたのに、
このままでは意味がなくなってしまう」
そんな焦りも出てきます。
もちろん、目標を持つことや、少しずつでも続けることは大切です。
けれど、
目標を守ることばかりに意識が向くと、
その日の心や身体の状態が見えなくなることがあります。
昨日と同じ5分でも、
十分に眠れた日の5分と
疲労が残っている日の5分では、
身体にかかる負担は同じではありません。
「たった5分もできない」と見るのか。
「今日は5分も難しいほど、回復が必要な状態なのだ」と見るのか。
同じ出来事でも、自分に向ける眼差しは大きく変わります。

もう一つ、私が長い間、自分の中で格闘していることがあります。
それは運動です。
これまで何度かコラムにも書いていますが、
私は子どもの頃から、運動が大嫌いでした。
健康のためには、身体を動かした方がよい。
それは、よくよく承知しています。
社会人になってから
スポーツクラブに通ったり、
ヨガやピラティス、水泳、合気道、自転車、
パーソナルトレーニングを受けたりと、
自分に強制的にさまざまな運動をさせてきました。
やってるじゃない!と思われるかもしれませんが、
それでも、なかなか自力では運動を始められません。
先週末には、半年以上ぶりに、
早朝ウォーキングを1時間ずつすることができました。
けれど、その後は続かない。
「せっかく歩けたのに、どうして続けられないのだろう」
「運動したいと思っているのに、なぜできないのだろう」
と、また自分を責めてしまいます。
でも、ここでも見方を変える必要があるのかもしれません。
「続かなかった」のではなく、
まずは半年以上ぶりに
2日間で合計2時間も歩くことができたのです。
そして、これまでの傾向から、
私の場合はトレーナーさんなど
誰かに伴走してもらう方が続けやすいことも分かっています。
自力で続けられないことを、
意志の弱さだけで片づける必要はありません。
自分に合った仕組みや助けが必要だと分かることも、
大切な自己理解です。
今の私には、新しい取り組みを通して実現したい目標があります。
一方で、15年間続けてきたサロンの仕事もあります。
主人のこと、近くに住む80代の両親のことも、いつも心のどこかにあります。
そこへ運動まで加えようとすると、
「全部を同時にできるのだろうか?」
「私は何か余計なこと、しなくてもよいことをしているのではないか?」
と思うことがあります。
けれど、
新しい取り組みも、
サロンも、お客さまのことも、
主人や両親を気にかけることも、
健康のために運動したいと思うことも、
それぞれが不要なわけではありません。
私がこれまでも、今も、とても大事にしてきたことなんです。
問題は、
やっていることの一つひとつではなく、
【今の自分が、それらをどのくらいの速さと量で同時に抱えられるのか】
なのだと思います。
一見、何もしていない時間にも、
心はサロンのこと、お客さまのこと、
新しい取り組みのこと、
主人や両親のことを考え続けている。
身体を休ませているつもりでも、
気がゆっくり休まっていないことがあります。
目に見える予定の数だけでは、
その人が抱えている負担は分かりません。
もしかすると、
今の私にとって一番「余計なこと」は、
できない自分を責め続けることなのかもしれません。
頑張れない時に大切なのは、
すぐに自分を奮い立たせることではありません。
まず、次のように心と身体へ聴いてみることです。
①今の私は、頑張れる力があるのに、何かが引っかかって動けないのだろうか?
②それとも、頑張れる力そのものが少なくなっているのに、無理に頑張ろうとしているのだろうか?
この2つは、同じ「頑張れない」ように見えても、
必要な対応が違います。
頑張れる力は残っているのに動けないのであれば、
不安や抵抗感、失敗への怖さ、
方法が分からないことなどが
ブレーキになっているのかもしれません。
その場合は、最初の一歩を小さくしたり、
誰かに手伝ってもらったりすることで
動きやすくなることがあります。
けれど、睡眠不足や疲労が重なり、
頑張る力そのものが残っていないのであれば、
必要なのは気合いではなく回復です。
休むことを後回しにして
さらに自分を追い込めば、
回復までにもっと時間がかかってしまうこともあります。
頑張る人ほど、休むことを
「止まること」や「遅れること」だと感じます。
けれど、本当は、休むことも目標へ向かう過程の一部です。
✅毎日同じ量をこなせなくてもよい。
✅元気な日は少し多めに進み、疲れている日は最小限にする。
✅どうしても難しい日は、身体を回復させることを、その日の大切な予定にする。
運動も、
「毎日1時間歩かなければ続けたことにならない」
と考えるのではなく、5分だけ歩く日があってもよい。
自力で難しければ、誰かの力を借りてもよいのです。
できる量は、
年齢や生活環境、仕事の状況、心身の疲れによって変わります。
今の自分に合わない頑張り方を手放すことは、
諦めではありません。
これからも続けていくために、
頑張り方を調整することです。
「頑張りたいのに頑張れない」と感じた時は、
自分を責める前に、心と身体へ問いかけてみてください。
■今の自分には、どのくらいの力が残っているのか?
■本当は休息が必要なのか?
■何かに不安を感じて、動けなくなっているのか?
■一人で頑張るのではなく、誰かの助けや仕組みが必要なのか?
頑張れないことは、あなたがダメだからではありません。
それは、
今まで無視してきた心や身体の声に気づくための
大切なサインかもしれません。
エネルギーセラピーSpareでは、
今の自分に頑張れる力があるのに動けなくなっているのか?
それとも、心身の力が不足しているのに頑張ろうとしているのか?を
身体や潜在意識の反応を通して丁寧に診ていきます。
「できない自分を変えなければ」と焦る前に
まずは、今の自分がどんな状態なのかを知ってあげる。
そこから、その人に合った
次の一歩が見えてくることがあります。
今日、思うように動けなかったとしても、
すぐに「私は怠けている」と決めつけなくて大丈夫です。
あなたの心と身体は、
あなたを困らせるためではなく、
あなたを守るために
立ち止まるサインを送っているのかもしれません。
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髙井 祥子
Sachiko Takai
硬くなった心と身体が動き出す空間を提供しています。症状の改善だけではなく、ご自分に合った生活スタイルや食習慣などの改善方法についても独自のエネルギー的観点からアドバイスし、身体の土台からしっかりと立て直していきます。
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