【祥子のon & off通信】オリーブの気持ち

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■感じたこと・伝えたいこと
【祥子のon & off通信】オリーブの気持ち

2016.10.16
■感じたこと・伝えたいこと

「身体の土台から自信と笑顔を取り戻す」を理念に
赤ちゃんからご高齢の方まで
全国からリピーターが通うこだわりサロン
エネルギーセラピーSpare & リフレクソロジー
千葉県松戸市　home salon or*angel　髙井祥子です。

家の前で、種類が違う２本のオリーブの木を育てています。

１本は、４年前に家を建てた時に植えたもの。
そしてもう１本は、半年前にやってきました。

先輩のオリーブは、大雪で鉢の上まで雪が積もってしまったり、台風で鉢が倒れて割れてしまったり、近所の野良猫たちに何度も乗られたり、一度葉が半分くらい落ちてしまったことがありますが、ここ一年ぐらいはとても元気に育ってくれています。

一方、後輩のオリーブは、我が家にやってきた頃はこんな感じでした。

それが、２ヶ月ほど前からかな？
オリーブは常緑樹なのに、葉が黄色くなって少しずつ落ち始めました。

ネットで調べてみると、「オリーブは乾燥ぎみの方が良い」と書いてあったり、「乾燥ぎみが良いと言われているが、実はたっぷり水をあげた方がいい」と書いてあったり。

うーん、実際のところどれが本当なのか？
私もオリーブを育て始めてまだ経験が浅いので分かりません。

今月に入ってから更に落葉が進んでしまいました。

どうしてあげたらいいのかな？と思い、ここでERT療法の出番！
直接オリーブに聞いてみることに。

子育てでも、その子にあった子育て法ってあると思います。
私は子育てしたことはありませんが、たくさんのお子さん達を施術していると、そう感じます。

オリーブだって、同じ種類のオリーブであったとしても、環境によって成長の仕方は違うはず！
このオリーブに合った育て方をしてあげようと思いました。

「花や植物にも感情がある」という説、「植物に感情なんかある訳ない」という説、いろいろあるみたいですが、花や植物も、それぞれ固有のエネルギーを出しています。

同じ人間だけど、田中さん、松本さん、木村さんと私達が判別できるのは、「田中さんだと分かるエネルギー」を、田中さんが持っているからなんです。

これは私のやり方ですが、患者さまを施術する時と同じように、花や植物、ペットのエネルギーを自分の身体にコピーします。

もし、このオリーブが人間だったとしたら、この落葉は、何のサインを出しているのか？と仮定して、原因を探っていきます。

「お水足りない？」と聞くと、「水分は充分足りているよ！」とのこと。

「じゃあ、栄養（肥料）足りない？」と聞くと、「少しだけ入れて」と。
分かりました、すぐに補充するね。

「じゃあ、どうしてここまで落葉してしまったの？」と聞くと、３つ教えてくれました。

☑ ３ヶ月くらい前から、寂しくて、寂しくて、不幸せ感いっぱいになっている
☑ 同じく３ヶ月前から、この寂しさと不幸せ感をどうしたらいいのか？
　どこへぶつけたらいいのか？分からなくて、胸が苦しくてパニックになっている
☑ ２ヶ月前から、さちこさんと離れたくない！一緒に居たい！という気持ちが、すごく強くなってしまっている

そうだったのか～苦笑
３ヶ月前と言うと、ちょうど講師スクールに通い始めた頃。

先輩オリーブと同じように、お水をあげたり、生えてきた雑草を抜いてあげたり、蜘蛛の巣が張っていたら取ってあげたりと最小限のことはしていましたが、この子はそれだけではダメだったみたい。

日々の患者さまの施術と、新しく開講するための講座とスクール作りと、もう１つ進めていることで、やりたいことがい～っぱいでワクワクしていた私は、後輩オリーブの寂しさに気付いてあげてなかった（反省）

というか、この後輩オリーブ、め～ちゃくちゃ寂しがり屋さんだったみたい（笑）

それと、私のことが大好きで大好きでたまらないらしい。

そんな大好きなさちこさんが、

全然自分のことを気にかけてくれない！
話しかけてくれない！
だったら、死んだ方がマシ！！

くらいにまで、自分を追い込んでいたようです（ごめんなさい）

主人にも
「寂しがり屋さんだから、時々話しかけてあげてね」
とお願いすると、

「植物とお話しできるさちこさん、ステキや～ん！」（島田紳助風に）

そうだよね～、こんなお仕事していないと、出来ないことだもんね。

施術もしてあげました。
また元気になってくれるといいな。