【祥子のon & off通信】ERT療法の不思議

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■感じたこと・伝えたいこと
【祥子のon & off通信】ERT療法の不思議

2014.08.25
■感じたこと・伝えたいこと

「身体の土台から自信と笑顔を取り戻す」を理念に
赤ちゃんからご高齢の方まで
全国からリピーターが通うこだわりサロン
エネルギーセラピーSpare & リフレクソロジー
千葉県松戸市　home salon or*angel　髙井祥子です。

ERT療法の公認施術者は、本部の研究所HPで公開されている先生方だけでなく、実際には、全国でもっとたくさんの方々がご活躍されています。
私が、施術者として尊敬している先生も、この中におられます。

人間は、視覚・味覚・聴覚・嗅覚・触覚という「五感」の他に、「第六感」という特別な感覚を持っていると言われています。

「なんか嫌な予感がする…」と思っていたら、本当に当たってしまった

というのも、この「第六感」が働いているそうですが、ERT療法を施術する上では、「五感」とこの「第六感」の中間くらいに当たるところを使います。

同じ甘いものを食べても、１人は「ほんのり甘さがあって、美味しいね」と言っても、もう１人は「私は、もうちょっと甘い方がいいな」ということもあり、「五感」の感じ方は、人それぞれ違います。

「第六感」も同じで、感じ方は人それぞれ。

これまで100名以上の方がERTスクールで学ばれたそうですが、いざ施術してみると、“不思議”と思えることがいろいろと見えてきます。

例えば、患者さまに「頭痛」の施術をするとします。

①施術者Ａさん
検査してみると、「怒り」の感情を施術して！という反応が出ました。

②施術者Ｂさん
検査してみると、ミネラルの「マグネシウム」を施術して！という反応が出ました。

同じ「頭痛」の症状なのに、ＡさんとＢさんで施術内容が違います。
不思議ですよね。

「Ａさんが施術してくれるのだったら、『怒り』を施術してください」

「Ｂさんが施術してくれるのだったら、『怒り』じゃなくて、『マグネシウム』で施術してください」

患者さまの身体は、施術者に対して、施術して欲しい項目を伝えてきます。

◆まず、施術者Ａさんに求められたのは・・・
昨日、子供を叱ったけれど、その後、「罪悪感」でいっぱいになっておられた患者さま。
溢れた「罪悪感」のエネルギーが頭部に集中し、頭部のエネルギーの流れが悪くなり、頭痛に繋がっていました。
「罪悪感」を大きくさせてしまった「怒り」の感情を施術することで、頭部のエネルギー循環を良くし、痛みを軽減させていきます。

Ａさんの場合は、頭痛を発症させる直接の原因を捉えて、症状を改善していく施術法です。

◆そして、施術者Ｂさんに求められたのは・・・
体内の「マグネシウム」が不足すると、カルシウムが筋肉細胞や神経細胞に多く入ってしまい、筋肉の興奮や痙攣、神経が興奮することによって、怒りやイライラ感が起きてしまいます。
この患者さまは「マグネシウム」が不足していたことで、イライラしやすい状態になっていました。
普段なら怒ったりしない子供の行動に、つい腹が立ち、怒りの感情をぶつけてしまいました。
「マグネシウム」のエネルギーを供給してあげることで、体内のカルシウムが正常に働くようになり、筋肉や神経が落ち着きを取り戻し、溜まっていた「怒り」の感情も、自然に外へ抜けていくようになります。

Bさんの場合は、直接の原因となる「怒り」の感情を施術するのではなく、周り（全身）から整えてあげることによって、直接の原因が自然に（自身の力で）治まっていく施術法になります。

これはほんの一例に過ぎませんが、ERTスクールで学んだ内容は同じでも、100人いれば100通りの感性があって、診方があります。

また、施術者は、スクールで学んだ何パターンものテクニックを持っています。
菌に対しての施術でも、

＊体内に侵入した悪い菌に対して直接攻撃する施術
＊体内に侵入した悪い菌を追い出すために、免疫力をUPする施術
＊体内に侵入した悪い菌が、他のマイナスエネルギーを引っ張り込んでいるので、そのリンクを解除する施術

などと、少し診る角度を変えてあげるだけで、新たに身体の異常が見えてくることもあり、反応として出てくる施術項目も変わってきます。
直接施術と遠隔施術でも、施術項目が変わってくることもあります。