千葉県松戸市 オレンジェル
魂の本質・潜在意識を育てるパーソナルコーチ
髙井 祥子です。
最近、
「小麦は身体に悪い」
「グルテンは摂らないほうがいい」
「小麦をやめたら身体の調子がよくなった」
という話を、よく耳にするようになりました。
実際、小麦やグルテンが身体に合わず、控えることで調子がよくなる人はいます。
でも私は、「小麦=悪いもの」と一括りにしてしまうのは、少し違うのではないかなと思っています。
小麦を処理できる「器」は、人によって違う

同じ量の小麦を食べても、何ともない人もいれば、お腹が張ったり、身体が重く感じたりする人もいます。
私はこれを、分かりやすく「小麦を処理する器」として考えています。
大きな器を持っていて、スムーズに処理できる人。
器が小さく、少しずつなら大丈夫な人。
処理するスピードがゆっくりで、前に食べたものをまだ処理しているうちに次の小麦が入ってくると、負担を感じやすくなる人。
一人ひとり違います。
例えば、その人が無理なく処理できる量が「10」なのに、一度に「20」入ってきたら、身体にとっては負担になるかもしれません。
反対に「10」まで処理できる人が「3」しか食べていないなら、特に問題が起こらないこともあります。
だから大切なのは、
「小麦が合うか、合わないか」だけではなく、「私は、どのくらいなら大丈夫なのか?」を知ること。
私はここが、とても大切だと思っています。
小麦そのものではなく、量や頻度も見てみる

パンを食べたから調子が悪くなった。
だから、
「私には小麦が合わない!」
「もう一生食べない!」
と、すぐに結論を出す必要はありません。
パン、パスタ、うどん、お菓子……と、小麦を使ったものが何日も続いていなかったでしょうか。
一度に食べた量はどうだったでしょうか。
睡眠不足や疲労、ストレスなどが重なっていなかったでしょうか。
同じ人でも、身体の状態によって「処理できる余裕」は変わります。
昨日は大丈夫だったのに、今日は身体が重い。
そんなことがあっても不思議ではありません。
小麦を避ける必要がある「セリアック病」とは?
小麦やグルテンの話をするときに知っておきたいのが、「セリアック病」です。
セリアック病は、グルテンを摂ることで免疫が過剰に反応し、小腸の粘膜が傷ついてしまう自己免疫疾患です。
小腸が傷つくことで栄養をうまく吸収できなくなり、下痢や腹痛、お腹の張りだけでなく、貧血や疲労感などにつながることもあります。
セリアック病の場合は、「小麦を少し減らす」という考え方ではなく、医療機関を受診して医学的な管理のもとでグルテンを避けることが治療の基本になります。
つまり、「自分に合う適量を探す」という話は、セリアック病や小麦アレルギーなど、医学的に除去が必要な人には当てはまりません。
「完全に排除する」ことだけが正解ではない

もちろん、セリアック病や小麦アレルギーなど、医学的に小麦やグルテンの除去が必要な方は別です。
一方、特に医学的な理由がない人まで、身体に悪いと聞いたからという理由だけで、今まで普通に食べていた小麦を突然ゼロにする必要があるとは限りません。
長期間除去したものを久しぶりに食べたときに、お腹の張りなどを強く感じる人もいます。
ただし、これは「小麦を食べなかったため、小麦を処理する能力そのものが失われた」と単純に説明できるものではありません。
腸内環境や食生活全体、そのときの体調、食べた量など、さまざまな要因が関係します。
ですから、私は「食べる」か「完全に排除する」かの二択にしないことも大切だと思っています。
身体に聞きながら、自分の適量を探す

小麦に限らず、身体にとって大切なのは、
「世間で悪いと言われているから食べない」ではなく、自分の身体がどう反応しているのかを見ること。
例えば、
「毎朝パンだと重くなるけれど、週に2回なら平気」
「パスタをたくさん食べるとお腹が張るけれど、少量なら大丈夫」
という人もいるでしょう。
それなら、その量が今の自分に合っている可能性があります。
反対に、少量でも明らかな不調が繰り返されるなら、医療機関で小麦アレルギーやセリアック病などを確認することも大切です。
エネルギー的に見ても、「悪」ではなく相性

私は身体だけではなく、心やエネルギーの状態も含めて人を見ています。
その視点から考えても、
「小麦には悪いエネルギーがあるから食べてはいけない」
という捉え方はしていません。
その人の身体の状態、心の状態、生活習慣、そして今どれくらい受け止められる余裕があるのか。
それらを含めて、今の自分に合っているのかを見ていく。
「小麦は悪い」と決めてしまうのではなく、
自分の身体は何を心地よいと感じ、どこから負担になるのか。
身体の声を聞きながら、自分にとってのちょうどいい量を見つけていく。
小麦との付き合い方も、そんなふうに考えてみてはいかがでしょうか。
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髙井 祥子
Sachiko Takai
硬くなった心と身体が動き出す空間を提供しています。症状の改善だけではなく、ご自分に合った生活スタイルや食習慣などの改善方法についても独自のエネルギー的観点からアドバイスし、身体の土台からしっかりと立て直していきます。
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