【症例】自分にも当てはまるとは限らない

 

千葉県松戸市 オレンジェル
見えない心を「見える化」スペシャリスト 髙井 祥子です。  

昔、初めてCS (化学物質過敏症) の患者さまがオレンジェルへ来られた時に、私はCSについて詳しく知らなかったので、勉強しました。

いろいろな文献やサイトを調べていると、共通して書かれていたのが、

*足りない栄養を、サプリメントなどで補うこと(特にビタミンやミネラル)
*身体から有害物質を出すこと(デトックスできるようにすること)
*身体的ストレス、精神的ストレスを取り除くこと

というのが多く書かれていました。

また、

『化学物質過敏症の方はビタミンCの必要量が増えるので、積極的な摂取が必要』

とも書いてありました。

私の場合は、これらの情報を鵜呑みにはせず、あくまでも施術の参考にするだけです。
それは、すべての患者さまに当てはまるとは限らないと思っているからです。

40代の患者さま。
10年前に、病院でCSと診断されました。

花粉が飛び始める毎年12月から5月頃までは、 首が絞めつけられるような感覚になったり、 頭痛やめまいなど神経症状がひどくなって重症化します。

花粉症の症状を抑える薬など、薬の服用も増えていくそうです。

先日の施術の中で、キーとなる原因が3つ挙がってきました。

①花粉だけでなく、花や木そのものや香りがするものは、脳を麻痺させてしまう。
 食べ物の匂いは大丈夫ですが、化学的に作った香りや、カビの匂いもダメという、身体からの反応がありました。

②殺菌や除菌効果があるものも、脳を麻痺させ、首が絞めつけられるような感覚になってしまう。
 服やタオルでも、最近、除菌効果をうたっているものがありますが、もちろんこの患者さまはダメ。

③ビタミンCを摂ると、脳を麻痺させ、呼吸器に強いストレスを掛け、息苦しくさせてしまう。 

この①~③を見て、私はハッとしました。
共通しているものって、ひょっとしてミカン??

なんと!

患者さまに伺ってみると、「CSの人はたくさん摂った方がいいと言われていたので、冬から春にかけては特に、果物やサプリなどから積極的にビタミンC(アスコルビン酸)を摂っていた」とのこと。

今のこの患者さまにとっては、全く真逆のことをされていたことになります。

ミカンだけでなく、冬が旬となる柚子やリンゴ、苺、レモン、金柑などにも強い反応が!!

特に柑橘類に強い反応が出るので、冬以外にも出回るオレンジなどもダメでした。

12月からお正月明けまで、意識してたくさんミカンを食べておられたそうです(あらら・・・恐)

しばらくの間は、意識して果物を摂ることは控えていただくことにしました。

さて!
次の課題は、①~③がなぜ起こっていたのか?
更に原因を探っていきます!

果物を食べても大丈夫な身体にまで、ちゃんと戻していきます!

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Sachiko Takai

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